- 2025年06月27日
- 植物
250627 変わる代わる
エゾカンゾウの開花シーズンに入り一層お客さんが絶えないサロベツですが、
花たちも絶え間なく、咲き始めた花、咲き終わりの花、蕾、結実といろいろな姿を見せています。
浚渫船の近くで咲くサジオモダカ。
こんなに小さい花でも蕾から花へ変わっていく姿を楽しめます。

先日見頃を迎えたエゾカンゾウも蕾から実へと変わっていっています。



最後に湿原の”縁の下の力持ち”ミズゴケも胞子のう(緑の粒)をつくり次世代へつなごうとしていました。この胞子のうがこれから黒っぽくなり風によって中の胞子を振りまいていきます。

一面のエゾカンゾウが楽しめるのもあとわずか。
もちろんエゾカンゾウが終わっても美しいサロベツ湿原へはいつでもお越しください。
望月