- 2025年04月08日
- 野鳥 植物
4月8日 巡視 -芽吹く予感-
本日は雲行きが怪しかったですが、無事に巡視を行うことができました。
暖かい日が続いたおかげか、林内にあるナナカマドの冬芽が少し開いてきました。
一昨日見たときはまだ芽鱗に覆われていたのに、この2日間で目覚ましい成長です。

エゾニワトコの冬芽も、ガクの間から花芽が顔を出していました。
完全に開ききるまであと1週間くらいでしょうか。待ち遠しいですね。

歩みを進めると、シジュウカラとゴジュウカラの混群に出会いました。
シジュウカラは自慢のネクタイを見せつけるかのように真上に止まってくれたので、まじまじと観察させてもらいました。
なんと、今知られている中では人間以外で唯一文法を用いて会話できる動物だそうです。
様々な声で鳴いていましたが何を話していたんでしょうか。気になりますね。

今回は冬芽の成長と野鳥の戯れをじっくり見ることができたため、有意義な巡視になりました。
明日でインターンとして巡視をするのは最後になりますが、今日と同様に動植物の変化を見届けることができたら嬉しいです。
インターン:平岩