- 2024年09月24日
- 植物 景観
木道の足元には…
本日から約一週間、大学生サブレンジャーとして頑張ります! 外岡です。
今日はサロベツ湿原センターの木道巡視を行いました。朝方は冷え込みましたが、日差しがしっかりと暖かく感じられます。
今日の利尻です。若干雲があるものの、なんとか姿がはっきりと見えました。
草に覆われていて見づらいですが、ミズゴケは赤や黄色に染まっています。
少ないながらもウメバチソウも上を草に覆われながら、白い花を咲かせていました。
トノサマバッタのオス(上)とメス(下)です。オンブバッタのように“おんぶ”しています。
ツユムシがエゾリンドウの花弁を食べていました。紫色の綺麗な花ですが、昆虫の食べ物にもなっているんですね。
アカオニグモのメスです。メスは成熟すると腹が赤くなります。
北海道では広範囲で見られるものの、本州では標高が1000mを超えるような高原や湿原で稀に見られるようです。
花は少なくなってきましたが、サロベツ湿原センターの木道では様々な生き物を見ることができます。
足元で生きている、小さな生き物たちにも注目してみてはいかがでしょうか。
大学生サブレンジャー 外岡