240501 徐々に賑やかさが戻る木道のから

  • 2024年05月01日
  • お知らせ 動物 植物

240501 徐々に賑やかさが戻る木道のから

ここ数週間で気温が上昇し、いよいよサロベツに春がやってきました。

ヤチツツジが見頃です。白い下向きのツボ上の花が連なって咲きます。祭の提灯のようなイメージです。

ヒメイチゲも見頃です。今年は数が多く見やすくなっております。花弁が5枚だったりそれ以上だったりばらつきますが、同じ種類です。

ミズバショウも見頃です。葉や苞にはオカモノアラガイが付いていることがあります。

ザゼンソウが咲いていました。ミズバショウは白い苞をつけますが、ザゼンソウは赤黒い苞をつけます。ミズバショウへのアンチテーゼのようで面白いです。

タテヤマリンドウが1輪咲いていました。本格的なシーズンまであと少しです。

生まれたてのオタマジャクシが集団で固まっていました。まだエラが残っている個体が見られます

今日は気温も高く陽射しも強かったため、シマヘビが日光浴にでてきていました。中には黒化個体である通称「カラスヘビ」も見られました。日焼けしているわけではなく、生まれつきです。

同じく黒化個体のセスジアカガネオサムシも発見できました。一般的な個体は銅のような色合いをしています。

小松

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