- 2023年08月26日
- 植物 景観
230826 雨あがりの景色と木道で
昨日雨が降り、湿地が潤っていた中、木道巡回をしてきました。
エゾシロネの花とヒメシロネの花が見られました。この2つの植物は、葉の形が異なっています。エゾシロネは卵型のような葉をしており、ヒメシロネは針状のような葉をしています。1枚目の写真はエゾシロネ、2枚目の写真はヒメシロネです。
この白い花がウメバチソウの花です。小さい植物ながら、頑張って花をつける様子から花言葉は「いじらしさ」と言われているそうです。
クサフジの花が見られました。この植物の名前は葉と花の形や色がフジに似ていることに由来しています。
ミゾソバの花がありました。この花は白とピンクのグラデーションで見た目がとても愛らしく、きれいな花です。
木道から、綺麗な景色を見ることができました。
この紫色の花は、ホロムイリンドウです。この植物は、漢字で幌向竜胆と書きます。幌向は、岩見沢近郊の幌向に基づく名です。また、ホロムイはアイヌ語で「大きい・川が曲がっていて水がゆったり流れている所」を意味しています。
サワキギョウは、見納めの時期に差し迫ってきました。この植物は全体に毒性の強い物質を持ってるため、花言葉は「悪意」となっています。
木道巡回していたら、木道にシマヘビの抜け殻を発見しました。
ここ最近はにわか雨が多くなってきているため、天気に注意しながらお過ごしください。
大学生サブレンジャー