- 2022年06月02日
- 植物
小さくめんこい花々の季節です 220602
ここ数日低温で最高気温が8~9℃、最低気温が4~5℃、海霧(ジリ)の天気が続き、暖房を付けているサロベツです。サロベツ湿原センター木道わきではホロムイイチゴやマイヅルソウなど小さく可憐な花々が見頃です。
お問合せが増えてきているエゾカンゾウは、数輪咲きはじめています。この後1週間低温の予報が続きますが、遅霜が降りないことを祈ります。
蕾は黄色い色が見えてきました。ピークは例年どおり6月中旬~下旬頃になりそうです。
マイヅルソウは内周で多く見られます。
小さな花々が主役の今の木道。白いホロムイイチゴとピンクのハクサンチドリが見えますか?
ホロムイイチゴとマイヅルソウの共演。
ハクサンチドリ。ランの仲間は凛として艶やかです。
コツマトリソウはポツリと咲いているので見つけると嬉しくなります。
色とりどりのショウジョウバカマ。
カラフトイソツツジも咲いてきました。
ミツガシワ。氷河期の生き残りと言われています。
コバイケイソウの蕾。
サワギキョウの葉。花期は8月です。
初々しく鮮やかな緑色になった湿原です。日々変化していく木道を歩いてみませんか。暖かい恰好でお越しください。
早野