- 2021年07月30日
- 植物
サロベツ湿原最新開花情報+木道のようす210730
サロベツは例年にない暑さと晴れの日が続いています。(といっても32℃くらいですが)。高温のせいか、道路わきでは白樺などの葉が黄色くなっていたり、ナナカマドの葉が赤く色づいているのが見られています。まるで真夏と秋が同時に来ているような、不思議な感覚です。
さて、サロベツ湿原木道わきの最新開花情報です!
入口ではノリウツギのお出迎え。白い花が夏空に映えています。
ドイツ語では「Rispen(円錐状の)-Hortensia(紫陽花)」というそうです。
サロベツ湿原の夏の花の代表格、タチギボウシです。
今年は湿原の奥の方まで株がたくさん見られますが、少雨のせいか花は少し乾燥気味が多いです。
クサレダマは内周で多く見られます。
木道の隙間からこんにちは。エゾナミキソウは高層湿原に咲く絶滅危惧種です。
サワギキョウの成分は昔麻酔として使われていたそうですが、毒性が強く現在は使用されていないとのことです。
めんこいホソバアカバナ。
炸裂する夏のエネルギーと、それとは対照的にひっそり楚々と咲く湿原の花々です。
(早野)
さて、サロベツ湿原木道わきの最新開花情報です!
入口ではノリウツギのお出迎え。白い花が夏空に映えています。
ドイツ語では「Rispen(円錐状の)-Hortensia(紫陽花)」というそうです。
サロベツ湿原の夏の花の代表格、タチギボウシです。
今年は湿原の奥の方まで株がたくさん見られますが、少雨のせいか花は少し乾燥気味が多いです。
クサレダマは内周で多く見られます。
木道の隙間からこんにちは。エゾナミキソウは高層湿原に咲く絶滅危惧種です。
サワギキョウの成分は昔麻酔として使われていたそうですが、毒性が強く現在は使用されていないとのことです。
めんこいホソバアカバナ。
炸裂する夏のエネルギーと、それとは対照的にひっそり楚々と咲く湿原の花々です。
(早野)