サロベツ湿原だより12月号 + 木道のようす

  • 2020年12月01日
  • 景観

サロベツ湿原だより12月号 + 木道のようす

「サロベツ湿原だより12月号」は、冬のはじまりの湿原です。

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12月1日の木道のようすをご紹介します。
白色と黄金色となった湿原です。

サラサラの粉雪が木道に積もっています。

「ヤチツツジ」はパッタリと葉を閉じ、冬支度は万全です。

「ヤチツツジ」は絶滅危惧種ですが、この時期とても目立って見えるので、こちらの木道わきではたくさん見られるのが良くわかります。

ドライフラワーとなった「タチギボウシ」。

昨シーズンは少雪だったため、積雪が立枯れの「ノハナショウブ」よりも低い珍しい年となりました。今シーズンはどうなりますでしょうか。

「ミズバショウ」の冬芽。

デッキ下の「ミズゴケ」にも雪が吹きかかっていました。

展望デッキ下の氷の上にも雪です。

「トドマツ」の緑色と雪のコントラストは、色の少なくなる冬にひときわ鮮やかです。

木道は現在一部改修工事中です。詳しくは下記にあるリンクをご覧いただき、散策の際には十分ご注意くださいませ。

ひんやりと澄みきった風が、冬のはじまりを感じます。お越しの際は、暖かい恰好でどうぞ。

(早野)

【お知らせ】(10/26-3/31)センター木道改修工事による一部通行止め
【お知らせ】サロベツ湿原センター冬季開館のご案内

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