- 2020年10月11日
- イベント報告
【活動報告】10/4(日)外来種除去イベントを開催いたしました。
10月4日(日)、サロベツ湿原センターにて外来種除去イベントを実施いたしました。
当所は9/27に予定していたのですが、荒天が続き2度の順延の後の開催となりました。。
お集まりいただいた皆様、大変ありがとうございました。
当日はの天候は快晴、前日までの雨天がウソの様な秋晴れの中、
計9名の方が参加してくださいました。
参加者は当法人のスタッフ1名、豊富高校ボランティア部から4名、
利尻礼文サロベツポークボランティアの会のメンバーと環境省のアクティブレンジャー合わせて3名、
稚内開発建設部さんから1名の皆さまにご参加いただきました。
今回は湿原センタ―の側を抜け、普段は一般に公開していない作業道に生育する
ブタナを対象に除去作業を行いました。
ここは湿原や自然再生事業地にもほど近いのですが、
作業道にはブタナ等の外来種が多く生育している為優先的に行いました。
作業道というのは、泥炭工場があった当時、湿原へと向かう道として使われていた作業道で、
現在はバックヤードツアーのほか、湿原の研究者の方が使われています。
到着すると、所々にブタナの株がが…。
多くはロゼット状に葉を広げ、地面にぴったりとくっついている状態でしたが、
一部では陽ざしに誘われ開花している株もありました。
皆さんで広がって一帯のブタナの除去を行います。
気温も上がり、汗ばむ中での作業となりました。
1時間程度の作業で抜いた場所はすっかり綺麗になっていました。
来春今回の成果が表れ、在来氏が優先する事を期待したいものです。
今回除去ブタナの量は、20Lごみ袋で6袋分、なんと40.2kgでした。
皆様のご協力のおかげで想定よりも多くの株を引き抜くことができました
ご協力いただいた皆さま、大変ありがとうございました!
川﨑