サロベツ湿原だより10月号&秋色の木道のようす

  • 2020年10月05日
  • お知らせ

サロベツ湿原だより10月号&秋色の木道のようす

「サロベツ湿原だより10月号」は、秋の渡り鳥特集です。
日ごと秋が深まるサロベツでは、今年もオオヒシクイ達が来てくれました。
昼間は牧草地や三日月湖などでたくさん見られます。


さて、秋色に染まる湿原のようすを少しご紹介します。
映画「風の谷のナウシカ」のキツネリスと一緒に、青き衣をまといて歩きました。
※フェルト作品は、地元・豊富町在住のフェルト作家カムイモデルズさんの作品をお借りしました。

夏のおもかげはすっかり無くなった湿原では、ヤマドリゼンマイも茶色く色付いています。

ミズゴケも秋色です。

湿原を渡る乾いた風が、高く伸びたヌマガヤなどの穂をさわさわと揺らします。

空高く秋晴れの中、黄金色の波の向こうには、利尻山がくっきり見えていました。

一朝ごとに色付く湿原は、このあと晩秋に向けどんどん脱色され、11月頃には金色の野へと変わります。
陽の光にあたるとそれはまるでナウシカのラストシーンのよう。心を奪われる光景です。

季節はドラマチックに移り変わり、いっそう渋みの魅力を増すサロベツの秋の木道です。

早野

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