【報告】秋の渡り鳥観察会

  • 2020年10月02日
  • なまサロ

【報告】秋の渡り鳥観察会

はじめに、渡り鳥として飛来しているマガンやオオヒシクイの特徴、その他渡りのルートについて学びました。
サロベツ原野を見渡せる名山台展望台へ行き、上からサロベツ原野を一望してみました。ここでは双眼鏡の使い方を学んだ他、望遠鏡で渡り鳥のねぐらや生息地となっているパンケ沼及びペンケ沼を観察しました。
展望台で周辺を一望した後は、実際に飛来している牧草地へ行きました。牧草地へ行くと、沢山のオオヒシクイやマガンたちが牧草を食べるために飛来していました。
早速観察開始です。双眼鏡や望遠鏡を使って観察してみると、オオヒシクイとマガンの大きさの違いや体の特徴、その他鳴き声の違いも学ぶことができました。
数えてみると1,000羽以上いることが分かりました。
このように多くの渡り鳥が飛来するサロベツ原野を守っていくために、ラムサール条約に登録されていることも学びました。また、自分たちが住んでいる身近な場所に国立公園あり、そこには豊かな自然と生態系が存在していることを理解していました。

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