- 2020年09月28日
- 動物
ヒメリスアカネ老熟個体とタイリクアカネ?
9月19日、豊富町の林の中で、日光浴をするトンボの集団の中にヒメリスアカネの♂がいました。
「~アカネ」は似たものが多く、識別は近くで見なければ分からない事が多いのですが、
本種は羽の先端に、わずかに茶色い模様が出ることが特徴の一つです。
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そんなに個体数が多い種ではないので、希少種の扱いになっています。
ここでは、あまりトンボを気にして見ていなかったのですが、実はひっそりといたのだと思われます。
よく見るとこの個体は羽がもうボロボロでした。
胸もだいぶ色づいていますので、すっかり成長した老熟個体のようです。
![](https://i0.wp.com/sarobetsu.or.jp/npo/wp-content/uploads/2020/09/はね.jpg?resize=640%2C423)
付近にはお馴染みのアキアカネやマユタテアカネもいました。
蛾を捕まえて食事中です。
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他のトンボに気をとられていると、何やら翅の脈(翅脈)まで赤く染まった個体がやって来ました。
すぐに逃げてしまいましたので、きちんと観察できませんでしたが
恐らくタイリクアカネではないでしょうか。
![](https://i2.wp.com/sarobetsu.or.jp/npo/wp-content/uploads/2020/09/DSC_4713.jpg?resize=640%2C423)