ドバト保護

  • 2020年08月24日
  • 野鳥

ドバト保護

7月2日に幌延町の音類橋のたもとで鳥が泳いでいるのを発見しました。
嘴が赤いので自信を持てませんでしたが、ドバトのようでした。
見ているとこちらに助けを求めているのか岸に寄ってきました。このまま放っておく訳にもいかないので、持ち合わせていたバケツですくいました。
ただ落ちただけかと思っていましたが、乾かしてみると雛で、近くに親の姿もなくカラスも騒いでいたので、大きくなるまで家で保護することにしました。しばらくすると自分で餌を食べられるようになりました。野生に戻れるように日中は縁側に餌と隠れる用の段ボールを置いておきました。
2週間ほどすると飛べるようになりましたが、カラスの声を聞くとおびえて家の中に入ろうとしてきました。
それからは時々外出するようになり、夜も戻って来ないこともありました。保護してから2週間後の7月26日に物干し台にとまったのを最後に旅だっていきました。
カラスに襲われずに無事野生に戻っていることを願います。 長谷部

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