- 2020年07月04日
- なまサロ
【報告】サロベツ湿原 花盛り自然観察会
7月4日(土)、花盛り自然観察会ということで、令和2年度のなまら!!サロベツ∞クラブがようやくスタートしました!
※今年度は一部の活動において、北海道新聞野生生物基金の助成及び、公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団による第19回トムソーヤースクール企画コンテストで実施します。
コロナウイルス感染拡大防止に伴い3か月遅れとなりましたが、
今年度は19名の登録があり、第1回目となる今回は17名の子ども達が参加しました。
まずはオリエンテーションで今年度実施する活動の話などをしました。
早速木道へ出発!!
しおりに載っているお花リストやクイズの答えを探しながら木道を散策しました。
木道の禁止事項って何だろう?
ミズゴケの湿原の上に、食虫植物のモウセンゴケを見つけました!
サロベツ湿原は日本で何番目に広い湿原か調べています。
ちなみに面積は約6,700ha。山手線の内側がすっぽりと入るくらいの大きさ。
札幌ドーム約4,800個分。…隣の幌延町と豊富町に跨っているため、とにかく広いです。
湿地に咲くエゾノサワアザミも見つけました!
サロベツ湿原はエゾカンゾウの真っ盛り。初夏の風を感じながら歩きます。
展望デッキの水溜まりにはオタマジャクシが気持ち良さそうに泳いでいました。
子ども達は水辺の生き物に夢中です。
湿原に隣接する森には、キツリフネが開花してました。
まずは今年の導入の活動ということで、初夏の木道で動植物を観察しました。
次回は普段は立ち入り禁止の場所となっている、アノ!!場所に行って、サロベツ湿原で行われている
自然再生の取り組みを体験する予定です。乞うご期待!!
じゃいあん