- 2020年06月18日
- 植物
ツルコケモモ・イソツツジ等初夏の花々が見頃です。(200618)
6月17日、日を追うごとにエゾカンゾウの開花が進んでいるサロベツ湿原ですが、
足元では、小さなツルコケモモも開花期を迎え見ごろになりつつあります。
木道沿いで観察しやすいのは、第2デッキ周辺や第5デッキ周辺で見られ始めています。
非常に小さな花ですので、よ~く見てみてください。
こちらはまだ蕾の状態です。暖かい日が続くとさらに開花が進むことでしょう。
第2デッキ周辺では、ホロムイソウ花もまだ見られています。
花は早々とほぼ見納めになり、早速実をつけ始めている株もありました。
こちらは花です↓
実をつけ始めた株。そばにはツルコケモモもありました。
モウセンゴケも徐々に伸び始めました。
そして、今年はカラフトイソツツジの当たり年のようで、見事に咲き誇っています。
背丈は大きくありませんが、白いので結構目立ちます。
特に外周コースと内周コースをつなぐ木道の外周側付近の株は開花が進んでいます。
葉を強めに指でこすると、独特のミントの様な顔露がしますよ。
このほか、内周コース沿いではカラマツソウも見頃が続いています。
白い線香花火の様な花で、何となく儚さを感じます。
後ろの黄色い花は開花が進んでいるエゾカンゾウ、青はカキツバタです。
緑・黄色・白・青のコントラストが美しいです
この日は雨見様でしたが、水滴ががより一層美しさを際立たせているようにも見えました。
川﨑