稚咲内海岸線のエゾカンゾウが素晴らし過ぎます!

  • 2020年06月16日
  • 植物

稚咲内海岸線のエゾカンゾウが素晴らし過ぎます!

サロベツ湿原センターの木道沿いのエゾカンゾウは、まだ1~2分咲きですが、暖かい海岸線(道道106号線沿い)では一足早く、エゾカンゾウやその他の花がピークを迎えようとしています!
様々な色が緑の草の中に映え、カラフルなお花の宝石箱の様です。
特にたくさん咲いているのは、稚咲内(わかさかない)漁港から、北(稚内方面)へ3~5kmの付近です。遠くから見るとエゾカンゾウが黄色い帯のように見えます。
他のお花たちもご紹介していきましょう。まずはピンク色の花が目をひくハマナス。
美しいだけでなく、とても甘い良い香りがします。でも、美しい花には付き物?の鋭い棘には要注意です。
エゾスカシユリ。天に向かって、オレンジ色の花を咲かせています。
大きくて目立つ白い花は、オオハナウド。
一面に大群落をつくっている場所もあります。
良く見ると繊細な花が集まり合って咲いています。
こちらはハマエンドウ。ピンク色~紫色へのグラデーションが美しいです。
もう少しで咲きそうなのはエゾニュウ。とにかく巨大なので存在感があります。
こちらはカンチコウゾリナ。北方の花らしい逞しさを感じます。
拾っても拾っても落ちているポイ捨てゴミ。とても残念な気持ちになります。
せっかくの美しい自然が迎えてくれています。ゴミはゴミ箱へお願いします。
海岸線のエゾカンゾウは今が8分咲きといった様子です。今週中~週末にかけてが見頃だと思います。
晴れていれば、海の向こうに利尻島の姿も望めます。
道道106号線は日本海と利尻山、季節の花を楽しみながら走れる最高のドライブコースですよ!!

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