- 2020年04月21日
- 植物
地味ですが・・咲いています。ヤチヤナギ(木道の様子200420)
4月20日、さわやかな青空に恵まれたサロベツ湿原センターの木道周辺の様子をご紹介いたします。
※現在、湿原センターは新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止の為、
5月6日まで臨時休館中ですが、木道はご利用いただけます。
ご利用の際は、なるべく他のお客様との間隔をあけて上で、ご利用くださいませ。
木道脇のハンノキ上では、春の陽気に誘われたのかオオジュリンがさえずっていました。
まだ頭にまだら模様が残っており、夏羽へと移行途中の個体のようです。
運が良いと木道上空を編隊を組んで通過する、マガンの群れも見ることもできます。
春と秋ならではの光景です。
先週からさらに、ヤチヤナギの開花が進み、木道脇でほぼ満開に近い株も
ちらほら見られる様になってきました。
木道の隙間から枝を伸ばした”ド根性ヤチヤナギもあります。”
第2デッキの氷もすっかり解け、採掘跡の水面が見えるようになりました。
湿原には夏の主役、エゾカンゾウやコバイケイソウの芽もニョキニョキと伸びてきており、
来るべき自分たちの出番に備えているようです。
林内では、ミズバショウも開花が続いています。 これから連休前頃にかけて見頃になるでしょう。
川﨑