今日の木道（4月10日）

本日の木道の様子をご紹介いたします。

ここ数日暖かい日が日が続いておりましたが、
昨日は雪が５㎝程度つもり、今朝も路面が凍結しておりました。

風はまだ冷たいサロベツですが、今日は日差しが温かく、
雲一つないよいお天気で、木道をお散歩するにはとてもよい日です。

この情勢の為か、お客さんも少なく、寂しいサロベツ湿原センター…

木道には誰の足跡もないのかと思いましたが、

点々とどこまでも続く、キツネの足跡がありました！

まっ白な木道も綺麗ですが、

いきものの足跡があるとにぎやかで嬉しくなりますね。

採掘跡の池も青空を映してとっても綺麗でした。

利尻山には雲がかかっておりましたが、

遠くでヒバリも歌っており、とても気持ちがいいです。

気が滅入りそうな情勢ではありますが、

これを読まれた方が少しでもサロベツの風を感じますように…

木道巡視を終え、戻る途中にノリウツギが木道の真ん中に落ちておりました。

陽光を浴びて透きとおり、雪もきらきらとしてとても綺麗でした。

ミズナラの芽も徐々に大きくなり、春はもうすぐです。

その頃にはコロナウイルスも収束して、

みなさんがお気軽に足を運べる状況になるよう職員一同祈っております。

廣瀬

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