- 2019年06月20日
- 景観
霧に包まれるサロベツ湿原
6月15日の早朝、湿原センター周辺は一面濃い霧に覆われていました。 センターの木道を歩いてみると、水墨画の様な幻想的な光景が広がっていました。
今年は数年ぶりに好調のエゾカンゾウやコバイケイソウもすっかり霧の海に飲み込まれています。
青空の下の湿原の緑・可憐な花々ももちろんいいのですが、 霧の中にぼんやりと浮かぶ花もいつもとはちょっと違う雰囲気を味わえて良いものです。 初夏や秋は霧が発生しやすい時期でもありますので、 もしチャンスがあれば霧の木道散歩もお楽しみください。 川﨑