【報告】浜頓別で砂金堀りを体験しよう!

  • 2019年06月04日
  • なまサロ

【報告】浜頓別で砂金堀りを体験しよう!

6月4日(土)、浜頓別町のクッチャロ湖ジュニアガイドアカデミーの子どもたちと一緒に、砂金堀り体験を行ないました。

浜頓別町のウソタンナイ砂金堀り公園に到着すると、まずはジュニアガイドの子どもたちと交流を深めるためアイスブレイク活動しました。体を使ったゲームをしながら、緊張も解けて、みんな仲良くなりました。

 
アイスブレイク後に胴付きに着替えて早速ウソタンナイ川へ。
いきなり実践しても砂金は採れないため、地域の達人に砂金堀りの仕方についてレクチャーを受けました。
まずはゆり板という道具を足で踏んで、次にカッチャという道具で川を掘りながら土砂をユリ板に入れます。
 
ゆり板に土砂を入れたら、川水に浸しながらゆり板をゆすっていきます。
この作業を何回も繰り返していくと…金は重たいので砂の上部に上がっていき、軽い砂は下へ流れていくという仕組みです。
最終的に砂金が残ります。
 
実際に子どもたちだけで挑戦してみると、これが中々大変な作業です。
まずはカッチャで掘って、ゆり板に土砂を入れていきます。
ゆり板でひたすらゆすっていきます。繊細さ、丁寧な作業が求められます。
時々、手伝ってもらいながら、ゆり板をゆすっているとー!
砂金が出てきました!
小さいですが、確かに砂金です。子どもたちは大喜びでした。
川ではカッチャとゆり板でしたが、仮設の体験場でゴールドパンという道具を使って砂金堀りを体験しました。
川で使ったゆり板と同じ原理。ゴールドパンで砂を拾い集め、それを水に浸しながら何回かゆすっていくと…
このように砂金だけが残ります。ここでも砂金をたくさん採ることができ子どもたちは大満足の様子でした。
 
砂金体験後はクッチャロ湖水鳥観察館へ移動し、田植え体験も行いました。最北の稲作りを目指すそうで、なまサロも協力しました。
お米が大きく育つようにしっかり植えてきました。
道北地域のラムサール条約湿地の交流活動ということで、今後も定期的にガイドアカデミーの子どもたちと交流できればと思います。
 
 
 
 
 

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