サロベツの大地とあなたを結ぶ

3月17日(日)に「早春の海岸線で生き物観察ツアー」を開催しました。
※本ツアーは豊富町商工会「元気な湯治体験プロジェクト」事業の一環で実施しております。


豊富温泉「湯の杜ぽっけ」前をバスで出発し、海岸線へ出て北上しながら野生動物を車窓から探します。国の天然記念物「オオワシ」の成鳥が2羽、牧草地で休んでいたので、バスを降りて観察。羽を広げると2m超の日本一大きく、美しいワシです。「大きい!」「かっこいい!」と興奮しながらみなさん見ていました。


夕来は、海の向こうの利尻山と距離が一番近くなる場所です。アイヌ語で「シカの道」を意味する「ユ・クルー」から来た地名だそうで、鹿の通り道になっていて残雪にたくさんの足跡が見られました。


抜海漁港ではシノリガモがいました。また、海岸線を北上する車窓からは何度も飛翔するオジロワシやオオワシが見られました。


ノシャップ岬に立ち寄った後、日本最北の「ノシャップ寒流水族館」へ。


水族館ではちょうどゴマフアザラシの赤ちゃんが1週間程前に生まれたばかり。一同「かわいい~~!!」と目がくぎ付け。ふわふわの白い産毛は生後10日間ほどで抜け落ちてしまうため、とてもラッキーです。


お母さんの優しい眼差しが印象的でした。


水族館を出たところの住宅地では野生のエゾシカの群れに遭遇。ここまでシカとの距離が近いのも、稚内ならでは光景です。


昼食は、稚内副港市場の食事処「底曳船」です。海鮮やお蕎麦など、美味しくいただきました。その後は市場でお買いものをしたり、館内の「樺太記念館」を見学したり、食後のデザートとして稚内牛乳のソフトクリームを食べたりと、それぞれ自由に楽しまれていました。


帰りのバスの車内では、サロベツに関するちょっとマニアックな(?)クイズ大会で盛り上がりました。
少し足をのばして外へ出てみると、ダイナミックな自然とおもしろい世界が広がっています。ご参加くださいました18名の皆様、どうもありがとうございました。