秋のマガンたち

  • 2018年11月05日
  • 野鳥

秋のマガンたち

10月21日、牧草地で採食中のマガンの群れを見つけました。 秋はマガンよりもヒシクイの方が飛来数が多いのですが、ここ数年は秋もマガンの飛来数が 増加傾向にあるようです。 ヒシクイと比べて、体も小さいことや額に白色部がある事、腹に縞模様がある事などで見分けること ができますが、近くで見ないとなかなか分かりにくいかもしれません。 ちなみに、マガンの英語名は「Greater White-fronted goose」なので額の白い部分 が由来になっています。 なお、額が白いのは成鳥になってからの事です。下写真の右の個体は幼鳥なので、白色部がありません。 ちょっと紛らわしいですね。 11月中旬になると、さらに南へ向けてサロベツから旅立っていくガン達ですが 今年はもう少し滞在してくれれば、良いなぁと思っています。 川﨑

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