- 2017年12月03日
- イベント報告
【報告】 エコモー☆交流会を開催しました!
12月2日(土)豊富町定住支援センター「ふらっと☆きた」で
「第10回 サロベツ・エコモー☆交流会」を開催しました!
当日は57名の皆様にお集まりいただきました。 誠にありがとうございました!
「サロベツ・エコモー・プロジェクト」は、サロベツの自然や文化を楽しむ活動の環を広げ湿原と農業が共生する地域づくりを進めるためのプロジェクトです。「エコモー交流会」は、サロベツ・エコモー・プロジェクトに活動を登録されている地域の方々が集い、活動発表と交流を行う年に一度のイベントです♪
今年もプロジェクトに約30活動の登録があり、当日はその中から4団体が活動報告をしてくれました。最初にエコモー☆サポーターの田中代表より挨拶とプロジェクト概要についてお話がありました。
続いて活動発表に移ります。最初は幌延ランニングクラブさんの「第4回サロベツ・オロロン・シーニックラン」です!超人的なランナーの方やオリジナル履物の方などがサロベツの風となって力走した様子が伝わってきました。今年は運営に地元・豊富高校のボランティア部の協力が得られるなど、着実に輪が広がっている様子でした。来年はぜひ皆さんも応援に駆け付けましょう♪
次は「なまら!!サロベツ∞クラブ」の小学生の発表です。大きな声で一生懸命、堂々と日頃の活動を発表していました。春の木道散策、夏のキャンプ、冬のスノーシューなど、写真を見ていると本当に楽しそう。これからもサロベツの四季を楽しみ、体験を通して学びながら育っていってくれることを期待しています。
子ども達の発表の後は休憩時間になり、会場後方に展示された活動紹介写真やパネルをご覧いただきました。湿原センターを拠点に活躍した大学生&高校生サブレンジャーや、国立公園の環境保全などに取り組み持ち良い汗をかく、パークボランティアの皆さんの活動など見応えある内容でした。
3番目の発表は豊富町4Hクラブさんの「サロベツの酪農を支える青年たちが酪農技術を磨いています」です。メンバーで集まってチーズ作りに挑戦したり、十勝まで酪農の視察研修に出かけたり、サロベツ湿原周辺の清掃活動をしたり、さらには保育園での食育活動など様々なことに積極的に取り組まれていて素晴らしいです。
最後の発表は、農村生活文化伝承活動をすすめる会さんの「牛飼い母さんたちによる農村生活文化伝承活動」です。イタドリの塩漬けや、それを調理した美味しいおかず、イベント時のランチ会、そして豊富町民センターでの「伝承展」など、農作業の忙しい合間を縫って行っている活動の数々についてお話いただきました。
活動報告の後は楽しいワークショップです。今回は豊富牛乳公社(株)さんが提供して下さった豊富町産生クリームを使って「バター作り体験」をしました。みんな頑張ってペットボトルを振り振り~!!
完成したバターをサポーターの方が差し入れて下さったパンにつけて食べると…最高に美味しい!それもそのはず、地元の美味しいパン屋さん「ベーカリー夢工房」さんの食パンです。
交流会の最後には、参加者の方から直近のイベントの告知もあり、一層交流会らしい内容となりました。こちらは映画「生きとし生けるもの」の自主上映会の案内。
豊富温泉「湯の杜ぽっけ」では、12月も羊毛フェルトやフラワーアレンジメント体験など、毎週イベントが盛り沢山です。
サロベツへの想いを 伝え、つなげ、はぐくむ
そして、サロベツを元気にする!「サロベツ・エコモー・プロジェクト」。
これからもサロベツの自然や文化を楽しむ、元気にする様々な活動の環がつながって、広がっていきますように。
皆さんも、ぜひ、サロベツでしている活動、
また別の場所でもサロベツを想う活動をされていましたら登録して
サロベツ・エコモー・プロジェクトに参加してみませんか?
詳しくは、事務局までお問い合わせください!
<サロベツ・エコモー・プロジェクト事務局(サロベツ湿原センター内)>
公式サイト:http://sarobetsu.or.jp/ecomo/
メール:ecomo@sarobetsu.or.jp