10月25日(水)に「平成29年度　豊富町おもてなしスキルアップセミナー」として 「魅力再発見！町内周遊ツアー」が行われました。 当日は天気も良く絶好のお出かけ日和に！！午前・午後合わせて約20名の方々に参加していただくことができました。 集合場所の「湯の杜ぽっけ」では豊富町観光協会の西森会長より開会の挨拶をしてをいただきました。 湯の杜ぽっけでは、施設内を一通り案内していただき館内の見学をしました。 ぽっけを出て最初の目的地「サロベツ湿原センター」へと向かいます。 湿原センターではビデオを鑑賞した後、湿原の基盤となっている泥炭について説明し、実際に「泥炭ブロック」を手に取っていただきました。 普段はなかなか見ることのない泥炭に興味を持っていただけたでしょうか？ 風は冷たかったですが、木道を歩き秋のサロベツ湿原を堪能できたのではないでしょうか。 バスの中では参加者の皆さんの知識を生かした話が盛り上がりました。皆さま、ご協力ありがとうございました。 兜沼郷土資料室や「言問の松」については兜沼出身の野口さんに昔の豊富のことを話していただき、大変貴重な機会となりました。 資料館には懐かしい品々が多く収蔵されており、あちこちから当時を懐かしむ声が聞こえてきました。 そうこうしている間に昼食の時間に。お昼はニュー温泉閣ホテルさんが用意して下さった鹿肉のすき焼きでした。 皆さまとても満足されていたようです。 午後からは日曹炭鉱跡へと向かいました。 今では面影すらありませんが、当時は大きな集落があり映画館まであったとのこと。貴重な歴史を知る良い機会となりました。 大規模草地などを巡った後、「工房レティエ」さんを訪れ、美味しいジェラートを皆さんでいただきました。 ご主人からは商品のこだわりや豊富への移住のいきさつなどを話していただきました。 楽しい時間はあっという間に過ぎ、宮の台展望台で沈みゆく夕陽を皆で眺めてツアーは終了となりました。 おもてなしスキルアップセミナーの２回目は、来年２月頃に冬のスノーシューツアーを予定しております。ご興味のある方はぜひご参加下さい。