- 2017年06月24日
- イベント案内
【案内】 サロベツ湿原 バックヤードツアー開催♪
今年もサロベツ湿原のバックヤードツアーを開催しております!
かつての泥炭採掘跡地で行われている自然再生事業地を見学するツアーです。
普段は立ち入り禁止の調査用木道を歩いて行くため、人数は限定となっております。
事前申し込み制ですので、お早めにお申し込み下さい(当日、定員に空きがある場合は参加できます)。
第1、第4日曜のほか、土日祝を中心に毎週開催しています。詳細は下記をご覧下さい。
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時 間: 9時45分~12時15分
集 合: サロベツ湿原センター エントランス
ご参考までに1回目のツアー(5/27実施)の様子をご紹介します。当日は爽やかな晴天に恵まれました。
まずは館内で簡単な挨拶と自己紹介をして、すぐに外に出ます。参加者は3名でした。
泥炭産業館で泥炭採掘の歴史に触れ、映像を見ます。
泥炭浚渫船の仕組みや採掘当時のことをお話しします。
普段は立ち入り禁止のため、ガイドの引率時以外は入ることができない調査用木道なので、
入る前にいくつかの注意事項を確認します。
かつてのパイプラインに沿って歩いて行きます。
調査用木道は幅も狭いので歩くのに注意が必要です。自然再生事業地まで約1.5km歩きます。
天気が良ければ利尻山が地平線の向こうに美しく見えます。
ようやく採掘跡地に到着しました。植生回復試験の様子を見学します。
利尻山に見守られながら、さらに調査用木道の奥へと進みます。
もちろん、途中にはお花も咲いています。この日はヒメシャクナゲが満開でした。
採掘跡の水面に着きました。ここでUターンして戻ります。
ここはまさにサロベツ湿原の「バックヤード」です。
泥炭採掘の歴史と自然再生に向けた取り組みを知れる貴重なツアーですので、ぜひご参加下さい!