- 2016年12月28日
- お知らせ
風車によりサロベツの野生生物と景観が失われようとしています
当地域は、利尻礼文サロベツ国立公園に指定され
優れた自然景観と貴重な動植物の生息環境を有しております。
現在、道北エナジー(ユーラスエナジーの関連会社)による仮称)浜里風力発電事業が国立公園の隣接地域にて風力発電計画が進められています。、
環境影響評価では準備書の段階まで進んでいます。
風車の計画位置は以下のリンクのグーグルマップよりご確認ください。
https://drive.google.com/open?id=1-kZUuZtxNuv-_RtWBHry3OCsuTs&usp=sharing
宗谷地方にはこの他に大きな風力発電事業があります。
http://sarobetsu.or.jp/npo/wp-content/uploads/2015/06/c3b66421e3fa855f4db5aa82e0dc78db-1.pdf
しかし、ここは鳥類の渡りにとって重要な場所です。
詳しくはこちら
グーグルマップでの位置はこちら
私たちはこの道北7事業について事業者などに意見書(連名)を提出しました。
a href=”http://sarobetsu.or.jp/npo/wp-content/uploads/2015/06/4412b3a89b0a7e0c3cbb415a89fd3189.pdf
また、希少鳥類への影響の懸念から、地元の環境保全団体の立場で事業者と協議を行っています。
今回の浜里の事業についてはサロベツ地域の観光資源でもある
自然景観上の影響が非常に大きいため、反対の立場を取らさせていただきます。
その懸念事項についての資料を作成しましたので、ご覧いただきますようよろしくお願いします。
http://sarobetsu.or.jp/npo/wp-content/uploads/2015/06/a84f51e17d7a0d091effbed3ce49bbc5.pdf
2017/02/10に事業者に37通の意見書と243名分の事業に反対する署名の名簿を提出しました。
サロベツエコネットワーク・日本野鳥の会・日本野鳥道北支部・北海道ラムサールネットワークが連名で作成した意見書はこちらです。
また、オンラインの署名活動も以下のリンクで行っていますので、ご署名をよろしくお願いします。コメントも歓迎いたします。
サロベツ(国立公園)の貴重な野生生物と景観を守ろう