- 2016年09月02日
- イベント報告
【報告】兜沼小学校遠足プログラム
今日は兜沼小学校(小学1年~6年生)の遠足プログラムでした。
湿原センターに到着後、まずはサロベツ湿原の紹介をクイズ形式で行いました。
身近に住んでいるけど、知らないことがあったそうで、見て聞いて真剣に学んでました。
館内の展示物についてよく知るためのクイズラリー。
湿原の沼等に生息するエゾトミヨの展示を探してます。
※来館された際はどなたでもクイズラリーをすることができます。
初級編と中級編がありますので是非お試しあれ!
午後からは、プロジェクト・ワイルドの「渡りはつらいよ!ゲーム」を芝生で行いました。
このゲームは、渡り鳥の季節移動を題材に、子どもたちが渡り鳥となって越冬地、中継地、繁殖地を往復します。途中オジロワシが現れて捕まったり、それぞれの場所の自然環境が損なわれ、辿り着かなかったりするなど、湿地の保全の重要性と渡りの厳しさについて学ぶゲームとなってます。サロベツ原野及び兜沼は渡り鳥にとって重要な中継地ということを理解してました。※写真が無く申し訳ないです。
ゲーム後はいよいよ!木道散策です。
最新の開花情報シートを持って秋の花々を探しました。
160831サロベツ湿原最新開花情報
木道を歩いていると何やら絶妙なタイミングで雁の声が…上を見ると、やって来ましたオオヒシクイ!
我ながら素晴らしい演出!というのはさておき、子ども達はエゾリンドウやウメバチソウ、ミヤマアキノキリンソウ等、旬の花々を見つけてました。一番人気はモウセンゴケです。食虫植物に釘づけでした。
これからサロベツ湿原は秋の装いです。
旬な花々や野鳥観察に皆さんも是非足を運んでいただければと思います。
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