活動概要
夏休み期間を利用して7月26日から9月5日、13日から20日の間、地元豊富高校生と大学生がサロベツ湿原センターでサブレンジャーとして活動しています。サブレンジャーはサロベツ湿原センターおよび幌延ビジターセンターなどで、国立公園利用者に対する自然解説や、動植物などの自然情報の収集と展示物の制作等を行っています。
今年(平成28年度)の大学生は北海道大学、法政大学(東京都)、日本大学(東京都)、明治大学(東京都)から集まりました!
活動紹介
サブレンジャーの活動はサロベツを知り、伝えることを目的として行われています。
サロベツの魅力を伝える活動
サブレンジャーによる無料・木道ガイドは特に人気の企画です!来館された皆様に、よりサロベツを知っていただけるよう毎朝の木道巡視で湿原の様子をチェックしています。
サロベツをよりわかりやすくする活動
湿原センター展示室の展示物もサブレンジャーが手作りしたものがたくさんあります!訪れるごとに新しいサロベツ湿原を発見してください。
工作コーナーの材料集め風景です
サロベツを守る活動
NPOのスタッフと国立公園内の整備作業をすることもあります。国立公園の管理とはどういうことをすることなのか学ぶこともサブレンジャーの必須業務です。
今年も木道の補修やペンケ沼の清掃、外来植物の駆除を行いました。
環境省の自然保護官から国立公園保全のお話を聞いたり、普段は立ち入れない自然再生事業が行われている場所で作業したりとサブレンジャーとして活動することで数々の貴重な体験をすることができます。
雄大なサロベツ湿原で活動し、利尻富士の美しい風景を見ながら、湿原センターに訪れた方や地域の方と交流することで今年もサブレンジャーたちが成長しています!
サブレンジャーT
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