サロベツの大地とあなたを結ぶ

平成27年4月26日
豊富温泉活性化協議会 平成27年度「元気な湯治プロジェクト」体験プログラム事業として、「サロベツの春を感じるネイチャーガイドツアー特別便!」を実施しました。
湯治などで豊富温泉に宿泊中の方のみを対象に、この日限りの特別料金にてサロベツの春をご案内するガイドツアーで、午前の部と午後の部それぞれ定員7名のところ、午前の部3名、午後の部は満員の7名のみなさんにご参加いただきました。

出発前に渡り鳥についての基礎知識や双眼鏡の使い方などをレクチャーして、まずはサロベツの牧草地に渡来中のマガンを中心とした渡り鳥たちをご案内。
地も空も覆うほどのガンたちの群れにみなさん感動されていました。

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マガンとオオヒシクイの群れを観察する参加者たち

午前の部では、一瞬でしたが珍鳥マダラチュウヒも見ることができました。
また、午後の部では河畔の樹上にとまっていたオジロワシが大サービス。参加者みなさんにフィールドスコープでじっくり観察していただくことができた上、スコープ越しにスマホ等での撮影までさせてくれました。

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じっくりと観察させてくれたオジロワシ(ありがとう!!)

鳥メインの自然観察の後はサロベツ湿原センター周辺および木道で植物メインにご案内。
湿原センター周辺では目立つ花はミズバショウやエゾノリュウキンカ、エゾエンゴサクといったところしか咲いていませんが、そんな時期こそガイドの腕の見せ所。10倍の高倍率ルーペも使ってミズバショウの“花”や教えてもらわないと気が付かないハンノキやヤチヤナギの花を見ていただいたり、花の香りを嗅いでいただいたり、これから咲く花の芽や山菜としての利用についてお話したり、昆虫など他の生き物との関係をお話したり・・・

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高倍率ルーペで見たミズバショウの“花”

フィールドスコープがすぐに倒れてしまうほどの強風が吹き荒れる寒い中での開催となってしまいましたが、参加者のみなさんにはサロベツの短い春を存分に満喫していただけました。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。