サロベツの大地とあなたを結ぶ

平成27年1月18日 平成26年度サロベツ自然語講座の第6回目を開催しました。
前回の9月から少し間をおいて年明け第1回目となる今回のテーマは「植物たちの冬越し」。7名のご参加をいただきました。

まずは、屋内で一時間ほど植物の越冬形態やメカニズムについて学んだあと、スノーシューを履いて一面の雪原となった湿原の上へと足を踏み出しました。途中途中で、雪の上から顔を出している樹木の越冬芽や枯れた木本の地上部分、動物の足跡などを観察しながら、今年度毎回みなさんで植物の様子を観察してる定点観察ポイントへ。

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スノーシューを履いて、いざ!湿原へ!!

定点観察ポイントでは、スコップで雪を掘り起こしてその下で越冬している植物の姿を観察しました。雪を掘る際には、積雪の中の温度も計測。50cm程度の積雪でも表面の気温-7℃以下から下に掘り進めるにしたがって温度が上がっていき、地表面では0℃になることを実際に確認し、積雪の保温効果の高さにみなさん驚かれていました。
また、ヌマガヤやヨシなどの地上部分が枯れてしまったおかげで、ポイントによっては夏場よりもたくさんの種類の植物を見つけられたり、それほど距離の離れていない定点でも、わずかな地下水位のちがいで越冬の様子が異なることなどたくさんの発見がありました。

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雪の下の湿原植物たち

ご参加いただいた北海道新聞の記者さんが、その模様と2月7日の「世界湿地の日 スノーシューハイク」の案内ならびに当会のスノーシューガイドの案内を記事にしてくださいましたので以下に貼り付けます。

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北海道新聞 平成27年1月22日 るもい・そうや版 22面

さらに、そのスノーシューハイクの下見同行のために湿原センターへお越しいただいた際に撮影された「シロハヤブサ」の写真も、同日の新聞に掲載されていたので、こちらも貼り付けします。
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北海道新聞 平成27年1月22日 るもい・そうや版 23面

平成26年度サロベツ自然語講座の第7回目は2月1日(日)9:00~開講予定です。内容は今年度の振り返りと3月実施予定のサロベツ検定の対策を予定しています。