季節が秋へと移ろうなか、サロベツでは日増しにオオヒシクイの個体数が増加しています。
9月23日に当地域のガン類の個体数をざっと数えてみましたが全体で約5000~6000羽は飛来しています。
秋のサロベツで見られるガン類は、ほとんどがオオヒシクイでマガンは春に比べ飛来数が少なく、飛来数のピークもオオヒシクイが9月中旬~下旬なのに対しマガンは10月上旬~中旬頃がピークなので少し遅れて飛来します。
ちなみに、今秋の初認日はオオヒシクイが8月25日、マガンが9月16日でした。
この日も数はまだ少ないですが、マガンがヒシクイの群れに混ざって飛来していました。
川崎
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