- 2017年05月07日
- なまサロ
【報告】春の渡り鳥観察会&兜沼散策!
4月29日(土)、今年度1回目のなまサロがキックオフ!!
サロベツの風物詩の一つでもあります、春の渡り鳥観察会と兜沼散策を行いました。
まずはサロベツ湿原センターで渡り鳥についてのレクチャーです。
①なぜ渡るのか
②夏鳥・冬鳥・留鳥・迷鳥について
③サロベツに渡って来る渡り鳥について
④ラムサール条約についてなど、少しおさらいをしました。
レクチャー後はいよいよ渡り鳥観察へ!
まずは牧草地周辺に数万羽のマガンの群れを発見したので観察しました。
マガンとオオヒシクイの違いなどをじっくり観察することができました。
さらに牧草地を北へ進むと兜沼公園に到着!早速散策開始です。
兜沼が見渡させるポイントまで移動すると…
対岸にマガンの群れを発見!!その他、オオハクチョウやキンクロハジロなどがいました。
さらに兜沼の奥地へ行ってみると…水辺に何かを発見!!
エゾアカガエルの卵がありました。春って感じです。
兜沼公園は巨木の森があることでも知られています。
そんな巨木の一部に穴が開いており、何と中へ入ることができました。
小窓付きのワンルームです。
ミズバショウの群落もありました。水辺が白く染まってとっても綺麗でした。
<以下、活動中に確認できた野鳥や動物など>
マガン、ハクガン、オオハクチョウ、キンクロハジロ、タンチョウ、カンムリカイツブリ、オジロワシ、マガモ、ヒヨドリ、ゴジュウカラ、アカゲラ、ゴジュウカラ、エゾユキウサギ