20250607 夏の片鱗を見せる木道から

  • 2025年06月07日
  • 野鳥 植物

20250607 夏の片鱗を見せる木道から

今日は久々に巡視にでかけることができました。少し見ない間に季節が進んでいました…ワタスゲが「ワタの姿」に変わっていました。

ノビタキの背中は可愛いですね。正面も良いですが、黒と白の組み合わせを見るのもなかなか好きです。

ホロムイイチゴが咲いています。今年は数が多いです。

コツマトリソウも咲いています。今はホロムイイチゴやミツバオウレンなど似ている花が多いですが、葉っぱの形や花弁のつき方で見分けられます。

ポップコーンのような花を咲かせるイソツツジも見られるようになりました。

皆様お待ちかねエゾカンゾウもぽつぽつと咲き始めました。ピークはまだ少し先だと思います。今年もたくさん咲くと良いですね…

今時期この虫が大量発生して怖い思いをしている方も多いのではないでしょうか。このフォルムを見ると刺されるのではないかと警戒してしまいがちですが、実は無害のケバエの仲間です。ぶつかられたりするので正直、ジャマではあります。

「サロベツ夏の謎にデカい白い花」海岸線のエゾニュウにの次くらいに聞かれる植物のコバイケイソウです。よく見ると花の一つ一つは梅の花の様でかわいいのですが、遠目から見るとカリフラワーです。

まだ気温は低い日もありますが、夏の生き物たちの姿が見られるようになってきました。本格的なシーズンインが楽しみですね。

小松

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