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木道の様子 2023年12月3日

今年も12月に入り、残すところ1ヶ月となりました。

サロベツ湿原は、11月の中旬から雪が降るようになり積もることも増えてきました。
湿原センターの木道は、まだ歩くことができますがだいぶ雪が積もっています。

雪が降り積もると、動物たちの足跡が見えるようになります。


これはエゾユキウサギの後ろ足の足跡です。エゾユキウサギは別名カンジキウサギと言われることもあり、幅広の大きな後ろ足を持っています。


こちらはキタキツネの足跡です。木道の縁を一直線に歩いています。


分かりずらいですが小型のイタチ類(おそらくイイズナ)の足跡です。なかなか姿を見ることが出来ない種類です。どうやら木道を横切ったようです。

今日は比較的天気が良く利尻山も見えていました。

湿原センターにお越しの際は、路面状況に気を付けて下さい。

かとう