サロベツ湿原最新開花情報+木道のようす210812
サロベツは今朝早朝の気温は6℃、日中21℃とめっきり気温が低くなり、 夏が終わろうとしています。
木道中盤にたくさん咲く白い綺麗な花は、ナガボノシロワレモコウです。
湿原の中でもひと際色彩を放つタチギボウシ。下の方はすでに実が付いてきています。
エゾリンドウが咲き始めると、湿原のお花リレーのフィナーレを告げるサインです。
花は茎の先端と葉腋につき、栄養状態が良ければ数段につきます。
陽が差すと花が開き、青紫色の花を咲かせます。
野鳥たちも冬に向けて準備を進めています。
ノビタキは既に換羽期に入っています。
ここ最近は悪天候が続き利尻富士を見られる機会がありませんでしたが、
今日は晴天に恵まれ、久しぶりにこの大湿原にいる動植物たちと共に、
綺麗な利尻富士を見ることが出来ました。
(高校生サブレンジャー)