お知らせnews

サロベツ湿原最新開花情報+木道のようす210805

サロベツは快晴で暑い日が続き、セミの音が響き渡っています。


木道に入ってまず際立って見えるのは、ノリウツギです。
虫さんたちも集会を開いています♪


モウセンゴケは食虫植物の一種で、葉にある毛からキラキラとした粘液を分泌して虫を捕獲します。
見た目は綺麗ですが、甘い匂いに誘惑されて触れてしまうと捕らえられてしまう、虫にとって危険な植物です。

別名「ウシノヒタイ」とも呼ばれるミゾソバは、葉っぱの形が牛の額に見えることが由来しています。
花はこれからが開花時期なので、この先綺麗に咲いているところが期待できそうです♪


ネジバナは小さいですが、ピンクが映えていて湿原により彩りをもたせています。


 

足元で自分の存在を主張するように淡い紫色のエゾナミキソウが顔を出していました☻


木道の最後には小さく真っ赤な実のエゾニワトコが頭上で広がっていて、太陽に照らされて麗しさが際立って見えます。

(高校生サブレンジャー)