稚咲内砂丘林水位低下
2019年は雪解け水や雨が少ない状態が続いています。
海岸にある稚咲内砂丘林にある湖沼群は河川とのつがなりがなく、雪解け水と雨水に水源を依存しています。
調査のため、稚咲内砂丘林に入ったところ、案の定湖沼群の水位は低下していました。
2018年の同じ場所です。
この沼も水位が低下し、水際が歩けるようになってしまいました。
2018年の同じ沼です。ヨシのところまで水がありました。
通常水に浸かっているはずのコウホネの部分が干上がっているところがありました。
コウホネの根が露出していました。
2018年は水をたたえていたのですが。
小さい沼も同様でした。開放水面が少なくなっていました。
2018年の同じ場所です。水面が広く広がっていました。
水面の広さだけでなく、岸がだいぶ露出していました。
2018年の同じ場所沼です。岸辺まで水がありました。
水位が少ないことは水鳥にとってもよくありません。
繁殖状況が心配されます。
長谷部