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【報告】5/19(日)外来種除去イベントが開催されました!

5月19日(日)、サロベツ原野の外来種除去イベントが開催されました。
当日は晴れ。やや風が強い中、11名の方が参加してくださいました。

顔ぶれは、当法人のスタッフ計2名、利尻礼文サロベツポークボランティアの会のメンバーと環境省のアクティブレンジャー合わせて8名、
宗谷森林管理署さんから1名の皆さまにご参加いただきました。

牧草地の端を歩いて現地へと向かいます。

到着すると、あたり一面に特定外来生物のオオハンゴンソウの株が…。
それでも、この除去作業は今年で6年目となり、年々株数は少なくなっているように感じます。そろそろ成果が出てきているようです。

皆さんで広がって一帯のオオハンゴンソウの除去を行います。
気温も上がり、汗ばむ中での作業となりました。

そばの林内ではオオバナノエンレイソウやツボスミレやなども咲いていました。

1時間程度の作業でオオハンゴンソウを抜いた場所はすっかり綺麗になっていました。
とはいえ、大群落の中ではまだまだ一部の範囲ですが、これからも地道に継続していくしかありません。

今回除去したオオハンゴンソウの量は、20Lごみ袋で11袋分、38.2kgでした。皆さん、大変お疲れさまでした。

ギッシリ詰まったオオハンゴンソウ。今回搬出したオオハンゴンソウは、乾燥させて焼却処分します。

その後、サロベツ湿原センターに戻り、木道わきの繁茂したフキを刈り払いました。
放置しておくと、木道に覆いかぶさるようになってしまうため、利用者の皆さまに快適にご利用いただくために木道から約1mの範囲で行いました。

ご協力いただいた皆さま、どうもありがとうございました!

川﨑

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