2020年12月19日にサロベツ湿原センター+オンラインでタンチョウの報告会を開催しました(講演要旨は画像をクリックしてください)。
まずサロベツエコネットワークの長谷部がタンチョウの生態とサロベツ・稚内・大沼のタンチョウの繁殖状況について説明しました。
次に猿払村在住で日本野鳥の会道北支部の小俣孝範さんが猿払村におけるタンチョウの目撃情報と猿払村で観察された鳥類について紹介しました。
最後に枝幸町在住で日本野鳥の会道北支部の村山良子さんが枝幸町のタンチョウの繁殖状況状況について説明しました。
講演の後3人で座談会を開催し、宗谷地域における今後のタンチョウとの関わり方について話し合いました。 今回宗谷地域全体としては初めてタンチョウの報告会を開催しましたが、各地域の状況が詳しくわかり、情報を共有することができとても有意義な会になりました。 またオンライン開催も合わせて実施したことにより、タンチョウの研究者を含む遠方から多くの参加者がありました。 今後も継続できればと思います。