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【報告】サロベツ☆スノーハイク(兜沼)が開催されました

3月10日(土)、豊富町教育委員会、豊富町観光協会、NPO法人サロベツ・エコ・ネットワークの3者が共催する「サロベツ☆スノーハイク」が開催されました。このイベントは今年が2回目で、兜沼公園を会場に歩くスキーとスノーシュー散策が行われました。

歩くスキーは約30名、スノーシューは約20名の参加がありました。さらに関係スタッフ約20名のイベントでした。開会挨拶の後は準備体操。そして指先と頭の体操?皆さんニコニコしながらも悪戦苦闘です。

湿原センターのスタッフはスノーシューガイドを担当しました。雪景色の兜沼公園はいつもと雰囲気が違います。

エゾイタヤ(カエデ)の種を飛ばしたり、ホオノキの実を観察したり、巨木に抱きついたりしながら沼へ向かって歩きます。

木々の間に雪に覆われた沼が見えてきました。あと少しです。

ついに兜沼に出ました。周囲約7kmの沼の上には真っ白な世界が広がっていました。

利尻島も雲の上に少しだけ頂上が見えていました。どこだかわかりますか?

雪を掘ってみると30cmほど下は水面でした。意外ととけてきているようです。

記念に集合写真をパチリ。一応、背景に利尻山も入っているはず(?)です。

そのあと、晴れ渡った沼の上でホットドリンクをいただきました。贅沢な時間です。

ふと見上げるとオジロワシの綺麗な成鳥がペアで上空を旋回。賑やかな様子に誘われて様子を見に来たようでした。

スノーシューを歩き終えて兜沼小中学校に移動すると、美味しいココアとジンギスカンが待っていました。
ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました。ぜひまた来年もご参加下さい。

今年も兜沼小中学校や地域の方をはじめ、たくさんの方々にご協力いただき実施することができました。
改めて関係する皆さまに感謝申し上げます。