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250617 エゾカンゾウ期待高まる

日に日にエゾカンゾウについてのお問い合わせが増えてきました。
天気があまりよくないですが、花の方は準備万端といったところです。

毎年豊凶の激しい花の「今年はどうですか?」に答えるのが大変ではありますが、
わたしの見立てで現在8割強といったところです。
来週の天気にもよりますが、一度は利尻富士と一緒にエゾカンゾウを撮りたいです。

「花より団子」という言葉がありますが、今虫たちはまさに花より団子(食事)という季節です。
こちらは写真を撮られているなんて気にもせずホロムイイチゴに頭を突っ込んでいるジョウカイボンの仲間。

虫たちの食事を見ていると大きい食べ物にかぶりつくことができることを羨ましくも感じます。

地味な花として紹介したサギスゲとカキツバタ
この時期曇りや霧の日が増えてきますが、薄暗い天気でもくっきりと見えていました。

咲き始めたツルコケモモはまだ花より高く伸ばした葉が目立ちます。

サロベツ湿原では丘のように盛り上がった(高層湿原部分)場所でたくさんのツルコケモモを見ることができます。

雨や霧でじっとりした日が続きますが、お近くにご御用の際はぜひお立ち寄りください。

望月

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