木道の足元には…
本日から約一週間、大学生サブレンジャーとして頑張ります! 外岡です。
今日はサロベツ湿原センターの木道巡視を行いました。朝方は冷え込みましたが、日差しがしっかりと暖かく感じられます。
今日の利尻です。若干雲があるものの、なんとか姿がはっきりと見えました。
草に覆われていて見づらいですが、ミズゴケは赤や黄色に染まっています。
少ないながらもウメバチソウも上を草に覆われながら、白い花を咲かせていました。
トノサマバッタのオス(上)とメス(下)です。オンブバッタのように“おんぶ”しています。
ツユムシがエゾリンドウの花弁を食べていました。紫色の綺麗な花ですが、昆虫の食べ物にもなっているんですね。
アカオニグモのメスです。メスは成熟すると腹が赤くなります。
北海道では広範囲で見られるものの、本州では標高が1000mを超えるような高原や湿原で稀に見られるようです。
花は少なくなってきましたが、サロベツ湿原センターの木道では様々な生き物を見ることができます。
足元で生きている小さな生き物たちにも注目してみてはいかがでしょうか。
大学生サブレンジャー 外岡