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2024/09/21 湿原の”赤色”を探そう

道北は昨日からひんやりした気温で、いよいよ冬の訪れを感じさせます。

サロベツ湿原センターの木道巡視中に見つけた、赤色の生き物たちを紹介します。

ミズゴケです。

草に隠れがちですが、よく見るといろいろなところに紅葉しているミズゴケを見つけることができます。

 

ツルコケモモの実です。

こちらも見つけにくいですが、ツルコケモモの葉があるところをよく探すと見つけることができます。

ナガボノシロワレモコウの紅葉(写真上)と、赤みのある花(写真下)です。

ナガボノシロワレモコウはその名前の通り、通常白い花を咲かせるのですが、まれに赤みがかった花を咲かせることがあるそうです。

イヌタデです。

赤い粒が連なっている特徴的な花をつけます。

クジャクチョウです。

木道の上にとまったり、飛び回ったりしているのをよく見かけます。クジャクのように、目玉模様があります。

サロベツ湿原で見られる花の種類も徐々に少なくなってきましたが、景色や紅葉はまだまだ目で見て楽しむことができます。

大学生サブレンジャー 中山