お知らせnews

2024/09/18 木道で見られる生き物たち

※この記事ではヘビ、バッタ、チョウなどを写真で紹介しています!

今日はお天気が良く、利尻山の山並みがはっきり見える中、サロベツ湿原センターの木道巡視を行いました。

 

風が強く雨が降った日の翌日ということもあってか、木道でシマヘビが日向ぼっこしていました! (素早く隠れてしまったので写真は撮れませんでした)

見かけたのは「カラスヘビ」ともいわれる黒化個体で、サロベツ湿原センターではたびたび目撃情報があります

(↓2024.08.21の情報) http://sarobetsu.or.jp/swc/topics/6092/

 

シマヘビに関連して、サロベツ湿原センターでよく見かける動物についてご紹介します。

フキバッタ(ミカドフキバッタ)です。

フキバッタの仲間は羽がとても小さいのが特徴です。木道でよく見かけます。

 

イブキヒメギスです。

飛んで逃げることもありますが、素早く走って逃げることが多いように感じます。こちらも木道でよく見かけます

 

シデムシの仲間だと思われます。

木道ではあまり見かけない気がします。

 

アカネ属のトンボ(通称あかとんぼ)です。

木道や葉の上で休んでいるのをよく見かけます。

 

他にもトノサマバッタなどの昆虫、ノビタキやカワラヒワなどの野鳥も見られました。サロベツ湿原センターの木道では、植物だけでなくいろいろな動物も観察することができます。

バッタなどを踏んでしまわないよう、足元を歩くいきものたちに注意して散策をお楽しみください。

 

大学生サブレンジャー 中山