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2024/08/12 快晴の利尻富士

8月12日(月)、今日は木道巡視を行いました。

 

今日は朝から快晴で、利尻富士をとても美しく見ることができました。

利尻山、通称「利尻富士」は標高1,721mの独立峰で日本百名山の一つに数えられる山です。

ここ、サロベツ湿原センターからこれほど綺麗に利尻山が見られるのは年間の3割ほどと、そう多くないそうです。

 

また、今日も木道沿いでは様々な動植物が見られました。

ノビタキの幼鳥がいました。

あまり飛ぶこともなく、ずっと木道の上を歩き回っていました。人が歩いてきても木道のすぐ横にある草の上に飛び乗る程度で警戒する様子はあまりありませんでした。

ホオアカがいました。

その名の通り、ほほの赤い鳥です。近くに子供がいたのか、しきりに鳴いていました。実際に木道沿いではしばしば幼鳥を見かけます。

コエゾゼミがいました。

「ジーー」と大きい声で鳴いていました。類似するエゾゼミとは背面にある白線が途切れるか途切れないかで見分けられるそうです。

ミゾソバが咲いていました。

この写真では少し見づらいですが、葉の形が牛の額に似ていることから「ウシノヒタイ」とも呼ばれています。小さく桃色みを帯びた可愛らしい花が咲きます。

ナガボノシロワレモコウも咲いていました。

その名の通り、長く白い穂のようなものがついています。比較的草丈が高いので、木道沿いに咲いているのが目立っていました。

 

今日は本当に天気が良く散策日和となっております。

来館の際はぜひ木道散策をしてみてください!!

 

大学生サブレンジャー 神野