2024/8/11 バックヤードツアー
8月11日(日)、今日はバックヤードツアーを行いました。
木道沿いでは、さまざまな植物を見ることができました。
モウセンゴケが生えていました。
センターの木道とは違ってモウセンゴケがすぐ足元にあるので、しっかりと観察できました。花が咲いている株もあってとてもきれいでした!
ツルコケモモの実も見ることができました。
ツルコケモモと聞くとあまりぱっとしなかったのですが、英名はSmall Cramberryで、クランベリーなのだそうです!これも、センターのほうの木道ではまだまだ緑の実が多かったですが、こちらには赤くなった実もたくさん見られました。
ガンコウランの実もありました。
初めてガンコウランの実を見ましたが、小さなオリーブ実のような見た目でした。
これもクロウベリーと呼ばれており、ジュースやお菓子作りに利用できるそうです。
コタヌキモも生えていました。
この水生植物は泥中の枝に捕虫嚢があり、プランクトンを捕食することもあります。
また、植生回復促進用のネットを敷きました。
これが実際のネットです。
実際にはこのように湿原の泥炭採掘跡地にできてしまった裸地に置き、植生回復のために役立てています。
バックヤードツアーは、5月末から10月末まで土日祝日を中心に行っています。センターすぐの木道とは違った景色や植物も見られるので、ぜひご参加ください!
お待ちしております!!
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サロベツ湿原バックヤードツアー
大学生サブレンジャー 神野