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2024/8/8 小雨の木道散策

8月8日(木) 午前中は小雨が降りじめっとした空気でした。

 

そんな中、顔を出してくれたのがアマガエル。

小さく可愛らしい姿にほっこりしました!

 

そして雨と言えばカタツムリ。

オカモノアラガイという種で、乾燥に弱いため雨の日になると

木道上などでもよく見られるようになります。

そしてこの写真、目の部分に独特な模様が見えると思います。

これはロイコクロリディウムという寄生虫の一種で

彼らは鳥が最終宿主であり、鳥に食べられるためにカタツムリの行動を操るという研究結果も!

実際に見てみると目の部分で上下に動いていて、とても不思議でした。

 

こちらはオオルリボシヤンマ

とても美しい色をした体長80mm近い大型のトンボで、見ごたえがあります!

 

植物ではオトギリソウがきれいな姿を見せてくれました。

こんな美しい花ですがその名の由来には強烈なエピソードがあるとか…

 

こちらはタチギボウシ

見事な咲き具合です!まだ見頃です。

 

そのほかにもノビタキやホオアカ、アオジなどの鳥たちも幼鳥から成鳥まで見られて

引き続き夏の湿原が楽しめそうです!

雨が降る木道を散策してみると、また普段とは違った生き物に出会えるかもしれません。

 

大学生サブレンジャー 前原