生き物たちの恋と子育て 7/28
7月ももうすぐ終わり。
夏は、多くの動物にとって恋や子育てをする季節でもあります。
サロベツ湿原センターの木道からは、シジミチョウの仲間であるヒメシジミが交尾をしている様子を確認することができました。
そして、こちらの鳥はノビタキ。
オスは頭や羽が黒く、橙色の胸がよく目立ちます。
それとは対照的に、メスは全体的に茶色い体をしています。
このメスは子育ての真っ最中なのか、イモムシをくわえ、ヒナを探すように鳴いていました。
そして、近くのノリウツギの木に止まっていたのは2羽の幼鳥。
先ほどのメスの子供たちでしょうか。まだら模様の姿がとても可愛いです。
ノビタキのヒナは、ふ化から12~13日ほどで巣立ちを迎えます。
たくさん餌を食べて、元気に巣立ってほしいですね。
大学生サブレンジャー M.I