幌延ビジターセンターの巡視を行いました
7月17日(水)に、幌延ビジターセンターの巡視を行いました。
このセンターでは、サロベツ湿原の成り立ちやそこに住む動植物について学ぶことができ、木道からは長沼と呼ばれる沼やその周辺に息づく生き物を観察することができます。
また、道路の反対側にある展望台からは、長沼や牧草地など、幌延の自然を一望できます。
そして幌延ビジターセンターには、下の写真のようにサロベツ湿原センターの木道ではなかなか見ることのできない湖沼の植物もありました。
例えば、こちらの花はネムロコウホネ。
2.5センチメートルほどの黄色い花を咲かせ、今がちょうど見頃となっています。
そして、沼から複数生えているこちらの植物はフトイといいます。
高さは1~2メートルにもなり、この植物は薬草として用いられることもあるそうです。
幌延ビジターセンターでは、このような沼に生える植物たちを間近で見ることができます。
サロベツ湿原センターと合わせて訪れてみると、また新たな発見があるかもしれません。
大学生サブレンジャー M.I