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幌向七草

サロベツ湿原にはホロムイがついた植物があります。
ホロムイ七草と呼ばれホロムイソウ、ホロムイスゲ、ホロムイイチゴ、ホロムイコウガイ、ホロムイツツジ、ホロムイリンドウ、ホロムイクグの7種です。
岩見沢市、江別市、南幌町にまたがる地域には幌向原野がありました。昔はここで植物の研究がされていたためホロムイの名前が付きました。現在は農業開発によりホロムイ原野はほぼなくなってしまいました。
このうちサロベツにあるのがホロムイソウ、ホロムイスゲ(トマリスゲ)、ホロムイイチゴ、ホロムイツツジ(ヤチツツジ)、ホロムイリンドウの5種です。
イソツツジはすでに終わっています。ホロムイリンドウは秋の花。今はちょうどホロムイソウとホロムイイチゴが咲いています。

今日はその幌向からホロムイソウを見にわざわざ湿原センターを訪れてくれました。
トマリスゲもサロベツにあるらしいです。ちょうど咲く季節のようなので探してみます。